
『カレーに市民』は明確に完成された作品のなかで最高峰と言えるでしょう。ロダンは、ビロン邸のロダン美術館のように展示することを意図していなかったようです。ただ条件はその他に敷地条件や他の作品の関係から展示位置など決まり、その状況で展示されるのでしょう。ただ残念なのは低い位置で展示していることで、人種を問わずお行儀の悪い人達は彫刻の上に乗って記念撮影することです。百歩譲って作品に影響がない(そんな訳ないけど)としても、足跡の付いた作品を鑑賞したくないと思いますよね。そんなことも考えない人達が、記念写真を残すためだけに心無い行いをするでしょう。